日本人ムエタイ4連戦。大トリを飾るのは福田海斗だ。
必ずしも「王者=最強」ではないムエタイ界。チャンピオンベルトが絶対的評価ではないなかなかややこしい世界。その評価は「ファイトマネーの高さ」と言われている。各選手のファイトマネーを知る由もないファンからの分かりやすい指標は「試合順」だろう。
2019年の福田海斗の戦績は7戦4勝3敗。タイ人同様に毎月ペースで試合をしている。そして、注目はその試合順。7戦中6戦でメインイベントかセミメインイベントを任されている。
7.30 ラジャ セミ ジャルンリット 判定勝ち
7.5 ルンピニー セミ ジャルンリット 判定負け
6.5 ラジャ セミ ガ-オモンコン 判定負け
4.24 ラジャ 第4試合 ンガータオ 4RKO勝ち
3.29 ルンピニー メイン シンラパタイ 4RKO勝ち
2.22 ルンピニー メイン サックシー 判定負け
1.18 ルンピニー セミ シンラパタイ 判定勝ち
過去にムエタイ王者を破った日本人はいた。しかし、ここまでムエタイ界で評価された日本人は福田海斗が初めてであろう。誰も足を踏み入れたことの無い領域、未踏の地を切り開いている。
今日、福田海斗はジャルンリットと3度目の対戦に挑む。試合はセミメインイベントだ。
9月11日(水)タイ・ラジャダムナンスタジアム
セミメインイベント バンタム級
カイト・ウォーワンチャイ(福田海斗/キング・ムエ/ルンピニースタジアム・バンタム級10位)
vs
ジャルンリット・ラウェイムエタイ(タイ)
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